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メトロに乗って(多分千○田線)

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どっかかえれ



誰にも言えないこと

本を破る、それはたやすいことだけどやり続けたことをまた一からやり直すのは難しい
白を黒にするのはたやすいけれど、黒を白にするのは...それと同じ
僕は描き続けてきたことがあります、人を好いていくというプロセス
それがある日許せなくなりました、あいつが僕を認識してしまったから
僕はあいつが嫌いになりました、だけどあいつはどんどん僕の中まで踏み入ってきます
僕は右斜め上が良かったのに
左斜め下にさせられた
僕はあいつが嫌いになって 悔しくなって 憎くなって 怖くなって 大声で叫んでわめいて泣いたら
「ごめんなさい」
それだけ言ってきました

誰にも言えないこと
僕はまた人を愛していくことのプロセスを描いています



誰にも言えないこと

衣装を着飾る、それはたやすいことだけどやり続けると本当の自分が見えなくなる
寒いときに厚着するのはたやすいけど、暑いときに涼しくするのは...人の肌はむけない
俺は隠してきたことがあります、人を好いているというジレンマ
それがある日許せなくなりました、あいつを俺が認識してしまったから
僕はあいつが離せなくなりました、だけどあいつは俺からどんどん離れてゆきます
僕は左斜め下でいたかったのに
右斜め上にいってしまう
俺はあいつを離したくなくて 狂おしくなって 憎くなって 怖くなって 真正面向き合ったら
「ごめんなさい」
それだけ言い返されました

誰にも言えないこと
俺はまだ人を愛することへのジレンマを着飾っています



誰も知らないこと

独りになる、それはたやすいけど孤独なこと
忘れ去られるのはたやすいけど、己が忘れるのは...
私は話さなければいけないことがあります、一緒にいれないという事実
それがある日許せなくなりました、私が私を否定したから
私は私が怖くなりました、だけど期日はどんどん迫ってゆきます
私は一緒が良かったのに
後ろにいかなければならない
私はそれが怖くなって 堪えて 寡黙に けど平常心でいようと 二人を抱いたら
「ありがとう」
それだけで涙が止まりませんでした

誰も知らないこと
私はもう何も残すものはありません




誰かが、街中で泣いていたとしたら
それに気づく人が通り過ぎた人の半分で
声をかけるのがその半分で
事情をきいてあげようとするのがその半分で
同情するのがその半分で
力になってあげようと思うのがその半分で
最後は一人になってもその一人は半分にできないなんてなんて、単純で当たり前なことだけど
よくよく考えたら
それってすごいと思います
負になると分かっていても、人は重荷を背負ってまで人でいようとするなんて
種の繁栄に反しているのにそこで頑張ろうとする生き物なんでしょか





↑ネビロスが他人、そしてソーマに対して思うことと、ソーマが世の中、そしてネビロスに対して思うことと、ぐっさんがかかえていること
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