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メトロに乗って(多分千○田線)

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アイキャンフライ

保存したと思っていたマカが保存されてなくて描く気が起きなくなった冬生です。
ソウルイーターのマカはアニメ版の顔のほうが好きです。だからといってソウルイーターそのものが好きなわけではない。
キャラ→〇(キャラ立たせうまい)
コネタ、ボケ→〇(斜め上を行くボケツッコミ、ネーミングセンス)
話の内容→△(安直な部分もあった)
話の流れ、解説→×(途切れ途切れ、めまぐるしくかわる主役、なんか色んな部分がぬけている)
とくにアニメ化したことで、ここどうなってたの?という部分を補完しながら進んでいくことに、アニメうまいなという気持ちと、ああやっぱり話の筋は通りきれてないなという部分からちょっと放送開始早々冷めていたりします。
というより最近のソウルイーター、トーン多すぎるYO。
なんだか自分のなかで反発心?が芽生えてきてます。嫌いとかじゃないし絵も好きなほうなんですけど、話がきにくわないんだ!



ガ〇ガンというかス〇エニ行ってきました。ビルでけぇ!そして分かりやすい(笑
ありゃ迷うことないですな。
なんかそんなに綺麗じゃない(失礼)と思っていたけど綺麗でそこに驚きました。
今回がはじめて会社のほうでの打ち合わせだったのでドキドキしていたけれど、ああいかにもな部屋に通され、見てもらっている間にガ〇ガン見つつ(ネタバレしてしまった)意見ききつつ質問しつつ。
何回も言われて分かったことは、自分の話には読者に見たいと思わせる要素、何が面白いから良かったのか?という部分が乏しいことと、どんでん返しが足りないことです。そしてテラシリアスそれはある種の武器ですけれど。
つかみというと、ジ〇ンプ系だったら「じゃぁ主人公がすげぇ能力者なんじゃない?」とかだけれど、実はこんなんがあるんじゃーと全く関係ないとこからすごい能力出てきてもうれしくないので、その手法ってあまり好きじゃないです。
いたって普通だけどクセある奴が頑張るのが好きです。でも無理とか嫌とかも言ってられないのでそこを別の斜め上視点から探っていかなければならない。
今までは描きたいものできたけれど、今度は何が面白いのか?に重点を置いて描いていかなければうけないわけで。
話の順序立てや矛盾点とかは掘り下げていても、それを見せることが出来なきゃいけませんね。

で、基本自分と担当さんの考えは似ていて、絵よりも話、最初が面白くなければあとから化ける見込みはほとんどない、理にかなったことで動く人物が良い、勧善懲悪そんなに好きじゃないなので、多分他の人たちより静かな戦いが一室で起きているのです。う~んう~んはデフォ。
基本明るくないです、でもそれは暗いとかじゃなくておチャラけじゃないという意味で。
好きなマンガかぶるとか。鬼頭作品ほぼ肯定派とか...ディエンビエンフー知ってるとか...
(ディエンビエンフーなんか20人にきいても1人知っていれば良いような作品だと思います←ほめ言葉です)

でもこうやってメンドイとかいいながら作っていくと、何が好きな部類で、どこが弱くてどこを追求すればいいかが分かります。
基本パサパサしているけど世の中では重い死とか、逆説的な考え方やもっともな解説で進む作品が好きらしいので、まともすぎて最近つまらないかもしれないけどハガレンは好きな類です。
逆にジ〇ンプ系(週間)は買っても読み返したくなる要素ないです。読む。終わり。流れ分かった。中身ないな。
ある意味そこがジャン〇らしいところ。

で、世の中でウケる作品の研究とかもしていきたいなと思います、何が面白いのか?絵ウケもあるけれど、それ意外は何が良いのかとか。おのおのそれが良いかつまらないかは違いますけど、自分の中でどこのラインが面白いのかを探しに。
だって自分が楽しいこれと思わなければ絶対描く気も発展させるきもおきない。面白いのか?と疑ってしまった時点で負け。


そんなわけで大々的に載せていたスクエアの「さちえちゃんグー!!」は自分の中では全く楽しくない読みきりでした。
「彼の殺人計画」は良かったです。あれの場合は鬼頭さんの作品を見させたくする終わらせ方。決して続くとかじゃない、そのマンガの続きを知りたいと思わせるんじゃなくて、この人の価値観の作品が見てみたいと思わせるタイプ。どっちをとるかは描く本人次第。
...とこんなふうに書くと、いかにも鬼頭信者みたいになってますが、好きであって信者じゃないです。
信者っていうのはその人のものが悪くても良いとか言い出す人もいるから。良い面しかみなくなったら成長も気づけることも気づかなくなる。
アクションマンガとかギャグものとかノリでいくマンガ好きな人にとっては、鬼頭さんの作品はとってもとってもつまらない作品に見えているんだろうな。あと絵柄の問題。

そして伏線とかは唐突に出てきたりするのより、チラチラとあるように提示させるような感じでやっていくほうが良いと思います。
あと最近いじめとかに関しての応募作品が多くなっているみたいですけど、あれ絶対されたことない人とかもしくは傍観者とかとりあえずやりやすいからで描いていそうなものもあると思うので、生半可な気持ちだったら描かないほうが良いみたいです。リアリティがない
しかし何故今更少女漫画の「いじめ」があんなに売れたのか理解できません。


とりあえず作品は独創性とアイデアだと思います。その独創的なアイデアがどこまで許されて、どこからこりゃないぜ!になるかは出版社と見る人によって基準がかわってくるのでなんともいえないのが現状だと思いました。
だから話をつくるのは難しい、商業面と個性面の両立を考えるだけで頭痛いです。
だけど話をつくるのは楽しい、そしてよりよい作品にするにはもっとさまざまな経験と出会いをしなければならない。

最近ちょっとは「コイツできねぇ」で捨てられてもいい覚悟でいられるようになってきた
ような気がします。

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